虹の妖精の話
「色彩・Color」という言葉が本のタイトルにあると買ってしまう、色オタクの私。
夏にロンドンを訪れた際も、書店巡りをして色彩の本を探しました。
見つけたー!!
色を知るスタートはまず「光」を知ることです。
色について詳しく書かれた本には、
空の虹はなぜ7色なの?
の説明から始まるものが多いです☝️
これは、お日様の「光」が、細かく色に分かれたものが虹の色の正体だからです。
虹の色の順番は、
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫(青紫)
このままの順番を音読みでリズミカルに、
♪せき・とう・おう・りょく
せい・らん・し♪
と呪文のように唱えると覚えやすいです。
これは、子供の頃に理科の授業などで習った人も多いのではないでしょうか?
このような虹の色の順番を音で覚える方法は、もちろん日本だけではありません。
購入した本のひとつ、
”The colour code”
Paul Simpson著:2021年
※colorのスペルがcolourなのはアメリカ英語とイギリス英語の違い
この本も虹の話から始まります。
引用すると、
How many colours are there in a rainbow? Seven: red, orange, yellow, green, blue, indigo and violet,
訳)虹は何色?赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色です。
which gives us the acronym ROYGBIV.
訳)頭文字を取ると「ROYGBIV」
…ROYGBIV?
なんじゃそりゃ⁉︎
というのが私の最初の感想です👅
英語では頭文字のアルファベットを取って略語にするのが一般的です。
ネットスラングでよく見られるのが、
OMG (Oh My God)
なんてこと。
ASAP (As Soon As Possible)
なるべく早く。など。
しかし、ROYGBIVは覚えやすいの?と不思議に思い、ネットで調べて納得しました。
では、こちらをご覧ください♪
虹を作れる魔法使いの小人「Roy G. Biv」の歌です。
ろ〜いじ〜び〜ぶ♬
歌だと、記憶に残りやすいです😆
↓↓↓過去にブログで書いた別の虹の話。