ピンクは女性の色?

我が家の5歳(男子)は、ブルーが好きです。
そして、同じぐらいピンクも好きです。

最近、新しい靴をネットで購入しようとした時のこと。在庫はピンクのみでした。

ピンクしか残ってないけど、どーする?別のにする?と聞いたところ、

ピンクがいい\(^o^)/


という事で、届いた靴がこちら!



ピンクのズボンと合わせてみました。

嬉しくて飛び跳ねる


⁡息子の友達も、ピンクが好きな男子は多いです。
⁡それでも幼児期から「好きな色ランキング」では、

女の子=ピンク
男の子=ブルー

というデータがはっきり出ており、オモチャも洋服も、女の子向けと男の子向けでは売り場での商品数に明らかに差があります。

しか〜〜し!

実はコレ、大人によって作り出された固定観念です。

テレビなどのマスメディアによって
「◯◯色は女性的な色で、◯◯は男性的な色」
と宣伝されると、売り場に並ぶ商品の色がそれに合わせて変化してきたという歴史があります。
要は、マーケティング戦略です。

普段からピンクの服を着て、ピンクのオモチャで遊んで…という習慣が、好みに繋がるようです。

ですので、時代によって移り変わります。

「ピンクは強い印象!男の子向けの色」
「ブルーは可憐な色♡女の子向け」


というように、現在とは真逆の価値観がスタンダードだった時期もあります。



「子供服は白が定番」
という、性別差の無い時代もありました。
汚れやすい子供服が白だと漂白しやすく、染料が高価だった昔は値段も安かったからです。


現代でピンクが女の子の色として定番化したのは、終戦後の1950年代以降です。
当時のアメリカのファーストレディのお気に入りカラーがピンクだったことから、人気が出ました。


近頃は、ジェンダーニュートラルな考え方が広まってきています。

ランドセルの色が男女関係なく様々な色から選べたり、企業が取り組むことも増えています。

ちなみに私は子供の頃、ピンクが苦手でした。
今よりももっと、女の子はピンク!の主張が強かった時代です。

ピンクやフリルを身につけるのは、
「女の子らしくしなさい」
「可愛くしていなさい」
と押し付けられている気がして、すごく嫌だった記憶があります。


⁡むしろ、大人になった今の方がピンクが好きです。

色を性別で分けるのは時代遅れ!
さらに言うと、年齢で決めつけるのも古臭い!

性別や年齢を気にせず、自分の好きな色を自由に皆んなが選べるようになれば良いなぁ〜と願います☺️


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