オンライン診断をしない理由

5月も今日が最終日ですが、今月も沢山のお客様にお会いすることができました。

ただし、換気や消毒を徹底する為に、以前に比べて、1日あたりの予約人数を減らしています。

そのため、ご希望されていた日程よりだいぶ先のご来店になってしまったお客様や、ご予約自体をできなかった方もいて、申し訳ない日々です😓

そのような状態ですので、

「オンライン( ZOOM等)で
診断はできますか？」

というお問い合わせも、最近増えてきました。

結論から言いますと、オンライン診断は行いません。

理由は、パーソナルカラー診断では

照明環境を整えられない

ことが、まず挙げられます。

色を正確に見極めるためには、診断に適した光が何よりも必要ですが、お客様側の室内の調光をすることは、できません。
(ご自宅等にお伺いして、事前に確認した場合を除く）

パソコンのカメラを通して見る布の色も、肌・髪・瞳の色も、実際の物とは同じでは無いため、微妙な顔色や質感の変化を見極めることが難しくなります。

そして、骨格診断では、

触診ができない

というのが、理由の一つ。
ボディラインが分かる服装をしていただき、ザックリとした目安をつけることは、可能です。

しかし、肌の質感や、服で隠れた部分の関節の大きさや形などを、直接触らずに正確に確認することは不可能です。

アイテムの着比べやつけ比べも、事前に必要な物を全てお客様に揃えていただくのも、大変！

つまり、色も形も「なんとなく」の診断になってしまうのが避けられません。これは、経験値や能力ではなく、物理的な問題です。

「カラー・骨格・顔タイプがどれに当てはまるのかだけでも、とにかく知りたい」
という場合は何とかなりますが、個人に合わせた詳細な診断は、難しくなるのです。

そして何より、お客様個人のお人柄や印象は、写真や画面越しからは、100%正確には伝わってきません。

以下は、お客様からいただいたご感想の抜粋です。