Gregの挑戦

遡ること3ヶ月半前。
残暑が厳しい9月後半の頃のことです。
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Gregというお客様が、友人と二人でカラー診断にご来店されました。
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彼らは少し前から、仕事で日本に滞在しているとこのと。若いハンサムさんで、何よりとても賢い人だなぁという印象でした。
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それと言うのも、彼は色彩にとても興味があるようで、カラー診断の枠を超えた難易度高めの色彩に関する質問が、次から次へと飛んできたのです。
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難しい質問の数々に英語で対応するのに、苦戦して汗ばむ私😅
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ところが、診断終了間際の雑談中に友人側から
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「Gregは日本語上手いからなぁ」
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という情報がポロリと出てきました。
日本語能力検定の1級保持者だそう。
これはもう、ペラペラだと思われます😲
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「え、早く教えて！？
　専門的な色彩の話は、日本語の方が
　もっと詳しく説明できたやないの！」
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と、ツッコミを入れました。

後日、

「色彩に関する本を何か教えて欲しい」

というメールをもらったので、

「日本語が分かるなら、色彩検定の公式テキストを読めば、色彩知識がすご〜く深まるよ👍」

と、お勧めをしてみました。
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すると翌日に早速、公式テキストを購入して、なおかつ11月の3級試験にも申し込んだと連絡がありました。

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試験まで申し込んだとは！と私は驚きました。
なぜならその時点で、直近の冬期試験日まで残り1ヶ月半程しかなかったからです。
（試験は11月と6月の年2回行われます）
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日本人だとしても、なかなか厳しいスケジュール。最低でも、数ヶ月かけて勉強する人が多いです。
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しかし、彼ならもしかして！？
という淡い期待を持ちつつ、結果の連絡を楽しみにしていました。
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そして、12月の中旬。
Gregから結果の報告がありました。
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見事、合格！

しかも、かなりの高得点！！
凄いなGreg、Congratulations！！！
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私が色彩検定対策のクラスを受け持っている専門学校にも、日本語が上手な外国人の学生さんはいて、試験に合格しています。
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しかし、こんな短期間、しかも仕事をしながら合格したケースは、私に限っては今迄に聞いたことがありませんでした。
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「一級とは言え、日本語能力試験は外国人向けの試験だから大したことないと思うよ？」
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と言い放った彼のセリフが忘れられません🤭
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実際にどれだけ上手なのかは、日本語で会話をしていないため分かりませんが、日本語教師をしている友人曰く、かなり難易度が高いそうです。
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Gregの合格以外にも、専門学校からも続々と嬉しい結果報告が届きました。

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2024年度も色彩講座と企業セミナーの開催予定が盛りだくさんです。

サロンの診断予約は３月末まで満席で、４月の予約枠は１月１日に公開です。
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色彩の力で一人でも多くの人の力になることができれば、嬉しいです。

みなさま、2024年も何卒よろしくお願いいたします🎍
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