オンライン講座のリアル
私はいくつかの専門学校で、色彩学、パーソナルカラー診断、イメージコンサルティングの講師もしています。
そのうちの一つの学校では、私のスケジュールの都合で講座は全てオンラインです。
そちらの学校では、色彩検定対策講座を一年半ほど受け持っています。
今年度の春〜夏に掛けてのセメスターでは、3級対策オンライン講座でした。
コロナ禍以降は当たり前のオンライン講座。
仕事の打ち合わせや何かのセミナーをパソコンやスマホから参加した経験がある方も多いはず。
移動時間もなく、手軽でとても便利。
しかしその一方、皆さんのリアクションが分かり会話もしやすい対面講座と違って、オンラインは講師側は実は少し「孤独」です。
(聞いている側だと、対面の感覚とそれほど変わらないのですが)
生徒さん側から発言が無い限り、パソコンの画面に向かってひたすら話しかけている状態。
パワーポイントのスライドを全画面に映して説明するので、学生さん達のお顔を見ていない時間も長く、伝わっているのかどうかも正直分かりにくいです。(え、みんな本当にいる?的な😅)
もちろん、講義を聞くだけの内容にならないように、都度こちらから声掛けをしたり指名して問題を解いてもらったりもします。
それでもオンラインだと発言のタイミングが難しいようで、学生さん達も遠慮し合い対面授業に比べると全体的に静かです。
同じ静寂の中でも、目の前に人がいて話しかけるのと機械に向かって喋るのは大違い。
なので私的には、対面のほうが手応えがあります。(あくまでも個人の感想です)
そんな中で講座と試験が終わり、学生さん達から届いたメッセージがこちら。
嬉しい🥺
1人ずつ時間を作ってお話しする機会も少なく、
「大丈夫だったかな?」
「質問は本当に無かったのかな?」
などと毎度気になっていたので、楽しく講義を受けてもらえていたことに感動しました。
6月に実施された検定の合格率も良好でした💮
夏休みの後、今は秋の試験対策で色彩検定UC(ユニバーサルカラー)級のクラスが進行中です。
必修ではなく選択科目なのですが、3級講座に参加していた学生さん達の大半が引き続き受講してくださっています。
対面・オンラインを問わず、この秋の試験も1人でも多くの方が合格できるように講師として頑張ります✌️